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術前の準備 [がんの発見から手術前まで]

準備というほどでもないのですが…

リンパ浮腫は、脂肪がついていると、リンパ管が圧迫されて流れが滞りやすくなるため、体重はコントロールした方がよいそうです。

それで、手術前に少しでも体重を減らそうと言うこともあり、あわよくば免疫力をUPさせようという気持ちもあり、玄米と野菜中心食事、アルコールなしで1ヵ月半ほど生活してみました。

そうしたら、2kg減量できました!

 

それから、入院に必要な買い物をしたのですが…

婦人科の場合、術後は毎日のように傷口を見てもらうので、前を開けられるような浴衣タイプの寝巻を着なければなりません。手術跡をズボンのゴムで締め付けないということもあります。


円錐切除術で入院した時には、病院の売店で買った浴衣を着ていたのですが…浴衣は前がはだけ安いですし、肌触りがゴワゴワしています。


そこで、高島屋の介護用品売り場(この年で介護用品売り場かよ~と思いましたけどね!)で見つけたのが、これ↓

P1000032.jpg?

ワコールの製品で、ラベルには「らくラクパートナー」とあり。

ラベルは素肌で着てもチクチクしないように、ポケットの中に取り付けられています。色はピンク以外に水色とパープルがありました。

これのいいところは、

①ネルのような柔らか素材なので、ゴワゴワしない!手術後2週間くらい経って、普通のパジャマが着られるようになっても、気持ちいいので、夜はこれに着替えて寝ていました。

②甚平のように、腰のところに紐がついているので、はだけない!

P1000033.jpgP1000034.jpg

③襟元にもマジックテープが付いているので、お腹の部分をはだけても、胸元まではだけない!

P1000035.jpg


値段は7000円くらいするので、短期間しか着ないのにもったいない!と言われる方も多いでしょうが、私にとっては入院中のストレスを減らせた買ってよかった[黒ハート]アイテムでした。

 

それと、私はしなかったけど、術前にした方がよかったこと!

それは脱毛です!手術の前日の説明で、リンパ節を取る(リンパ郭清といいます)と、リンパ浮腫のリスクが高まるが、日焼けや、毛剃りによる微細な傷でもむくむことがあると、初めて聞きました。

それだったら、足は永久脱毛しておくんだったよ~、先生(涙)

ただ、私は元々体毛は少ない方なので、まぁ、なんとかなるでしょう。

濃い方は、手術前に永久脱毛をしておくのもアリかと思いました。(骨盤内のリンパ郭清をする人は足の、乳がんの人は腕や脇の)

 

あとは…心の準備ですかね。

入院前日に書いたメモにはこう書いてあります。

明日で子宮も卵巣もなくなり女でなくなるというのに感傷がわいてこない。もう少し残念がってもいいんじゃない?

独りの人生こんにちは。

でも独りにならないように周りの人を大切にしよう。

 

1つ目の「独り」は、女性としての独りです。

私は独身ですが、子宮も卵巣も取ったとなれば、もう嫁に行くことも、誰かと付き合うこともないだろうなと思いました。

がんがいつ再発するかわからない人と、長生きできない人と、わざわざ付き合いたい人います?
それまで付き合っていても、逃げ出す人もいるのに。(その人とはそれまでの付き合いだったということでしょうけど。)

30代になってから結婚願望強くなっていたので、子宮頸がんの診断を受けたころは、随分落ち込みました。

でも、小細胞がんであると判明し、長生きはできないのかもしれないとわかり、半分諦めがついたというか。

それでも、周りの人も可哀想だと思うんだろうなと思うと、人に知られるのが怖かった。

実際、入院中、年配の女性の患者さんの中には、子宮を取ったと聞くと「子どもはいるの?」と聞いてくる人が何人かいました。中には、わざわざ「可哀想に」と言う人も。
ベッドの中でこっそり涙をふいたこともありました。

でも、最近(手術から半年近く経ち)は、このまま独りのままでもいいし、絶対に誰も現れないと決めつける必要もない。

そうなったらそうなったでラッキーだし、そうならなくても、淡々と自分ができることをしながら生きて行けばいいのではないか、という考えが芽生えてきています。

これからも、誰かの心ない言葉や顔つきで傷つくことはあるだろうけど。

それは人生のある局面を知らないが故に出る反応であるのだから。

2つ目の「独り」は、人としての独りでしょうね。病気のここがわかってから、随分家族に支えてもらったし、人に迷惑(という言葉が適切かどうか)をかけてもいいんだ、甘えていいんだ、そうしないとどうしようもないことがあるんだと、分かってきました。

そして、家族以外の人にも心配をかけたし、迷惑をかけたし、励ましをもらった。

これからは、もっと周りの人を大切にしたいという思いが出てきたのです。

ま、病はいろんなことを考えさせてくれますね。


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セカンドオピニオン、そして転院へ [がんの発見から手術前まで]

自分の子宮頸がんが、小細胞がんである疑いがあることがわかり、がん専門病院への転院を決意しました。
通える範囲にある首都圏のがん専門の情報をネットで集めました。そして、C病院に目星をつけ、まずはセカンドオピニオンを受けることにしました。
元々かかっていたB総合病院の医師も、快く診断書を書いてくれたので、ありがたかったです。

人から、セカンドオピニオンを受けるときは、誰かに同席してもらった方がいいとか、メモをとった方がいいなどと聞き、妹に同席してもらうことにしました。
仕事を早退して向かったC病院、立派な建物を見るとちょっと頼もしい気持ちになりました。(B病院も十分立派な建物だったのですけどね。)

セカンドオピニオンの内容は、
・小細胞がんについては、厳しい戦いをしてきた。勝率は5割ない(5年生存率という意味ではないですよ)
・子宮+卵巣+周辺組織の切除が必要
・抗がん剤の治療もした方がよい。(4ヵ月くらいで、治療と回復期間の繰り返し)

「やっぱりこっちの先生の方がわかっていそう!」

セカンドオピニオンはあくまでも意見を聞く場であるということで、その後、新たに診断書を書いてもらって、C病院に転院することができました。
ただ、セカンドオピニオンで「抗がん剤」という言葉が出たときは、とうとう来たかと心に暗い影が差しました。

初診では、B病院から借りた円錐切除をした組織の標本を預けました。この標本をC病院で調べてもらった結果、後日最終的な診断は、「子宮頸がん Ib1期 腺扁平上皮がん+小細胞がん」となりました。
診察、造影CT・レントゲン・血液検査・尿検査・心電図・排気量の検査の後、医師からの話がありました。


・がんマーカーは陰性
・細胞診(ついさっきの診察で採取)ではがんの残存はなし、もしくはほとんどなし
・抗がん剤は1ヶ月単位の治療を6回行うことになる(セカンドオピニオンの後、内科の医師と話をしてくださったということでしょう)

それにしても、Aクリニックを受診して以来、
子宮頸がんの疑い
   ↓
子宮頸がん 腺がんの疑い 広汎子宮全摘
   ↓
腺がんと小細胞がんの疑い 広汎子宮全摘
   ↓
広汎子宮全摘+抗がん剤4ヵ月
   ↓
広汎子宮全摘+抗がん剤6ヵ月
と、自分でも笑ってしまうくらい、次々と悪い話が出てきたものです。

それでも、C病院に転院できたことで、少なくとも手術については安心して受けられる気がしていました。
B病院では、始めに診断を受けた時点で、広汎子宮全摘の手術日を確保してくれていました。(手術室は2ヵ月待ちだからです)小細胞がんは進行が早いと聞いていたし、転院することで手術が先延ばしになる不安もあり、綱渡りのような気分も味わいました。そんな中で、自分で行動し決断し転院できたことは本当によかったと思います。それに、自分で選んだ道であれば、たとえ手術で何があっても納得できるし、後悔なく治療ができるだろう、そう思えたのでした。


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新事実(ある意味本当の告知) [がんの発見から手術前まで]

5月。
円錐切除術の手術前日に、担当医から手術の説明を受けたときのことです。
担当医は、始めに診断した男性医師とは違う、女性医師でした。
その説明の中で思いかけず、新たな情報を知らされることになりました。

説明の要旨は次の5点でした。

・子宮頸がんの90%(※)は扁平上皮がん。
・組織診で腺がんが見つかり、小細胞がんの疑いがある。(?!)
・扁平上皮がん、腺がん、腺扁平上皮がん、小細胞がんの順に悪性度が強くなる。
・今回の円錐切除術は組織の型と進行の程度を調べる手術。
・手術の方法について(レーザーに似ているが、ハーモニックという細かい振動を使って切る器具を使う。切断面を焼灼して出血を止める。1週間後に出血が増える。)

ん?!小細胞がん?! 前回受けた診断は「腺がんの疑い」だったぞ!
思わず、「それは初耳です」と言ってしまいました。
医師は、一瞬動揺したようでしたが、その後も説明を続けました。
私も、「はい」「わかりました」などと言いながら静かに聞き、淡々と説明は終わりました。


患者のショックを和らげるため、過酷な事実は小出しにするという伝える方法があるとも聞くので、「小細胞がん」の疑いがあることを、このときに伝えることが予定されていた可能性もあります。
前回の診断後にわかったということもあるかもしれません。でもそうは言われませんでした。
おそらくフライング(医師同士の連携ミス?)だったのだろうと思っています。
今となってはどちらでも構いません。
ただ、もっと早く知っておけば、私ももっと急いで治療に専念したかなというのはあります。

医師が説明しながら書いてくれる書類の上に、縦に並んだ
 扁平上皮癌
○腺癌、
 腺扁平上皮癌
○小細胞癌
を見たときに、これはかなり大変なことになったらしいと思いました。

脳って面白いもので、こんなときに昔見たテレビドラマの一場面が一瞬脳裏に浮かんだりします。
医師が「悪性のがんです」などと告知して、家族が泣き崩れて、昔だから患者本人には伝えず家族が支えてたりなんかして。そういうドラマ、よくありましたよね。あぁいうときの「悪性」ということなんだろうと思いました。


その日の夜、携帯で「小細胞がん」を検索しました。
子宮頸がんについて書いてあるサイトで、扁平上皮がんと腺がんのことは書いてあっても、小細胞がんのことについては言及がないものが多く、ヒットするのは肺がんの小細胞がんばかりでした。子宮頸がんの小細胞がんは症例自体が少なく、治療法が確立していないようです。
検索していると、
・転移が早い。
・予後が悪い。
・5年生存率が出せない。
・肺や脳に転移することが多い。
などと書かれています。
また、「癌掲示版」なるサイトを見ると、治療をした後数年後に転移をした、やれガンマナイフだ、全脳照射だのとl恐ろしげな言葉が並んでいます。
http://www.gankeijiban.com/bbs/read/040fujin/1198328166/l50

 

これは大変なことになったと。


ただ、このときにやっと、本当の意味で治療と向き合う覚悟ができたと思います。
それまでは、「がん」「全摘」といっても、早期発見できたのだからと思い、「死」はまだ遥か遠いところにいました。
この時点でも、仕事を休むことを自分自身負担に感じたり、罪悪感を感じたり。
円錐切除だけで済めばいいのにという希望的観測さえ捨て切れてなかったのですから。

でも、本気でかからないと命にかかわるとはっきりと自覚できたのです。
自分の状況を知るということは本当に重要なことです。

そして、転院についても遅まきながら本気で考え始めました。
4月に全摘の話が出た時点で、後遺症の可能性があることを考えると、腕のいい外科医に手術してもらってできるだけ後遺症を少なくしたいという気持ちはもっていました。
それなのに、セカンドオピニオンを取りに行ったりすることもありませんでした。
この時点でかかっていた病院は、その県内では規模が大きい方の総合病院ではありました。
でも、子宮頸がんの小細胞がん症例の少なさを考えると、県レベルでもきっと足りない。
少ない中でもできるだけ経験のありそうな、できるだけレベルの高いがんの専門病院にかからなければ!


決意と覚悟、そして治療に向けた新たな段階の始まりでした。

※日本婦人腫瘍学会編/医療ガイドラインでは、「最近の統計では子宮頸癌全体の約20%を非扁平上皮系の癌が占めており,その約90%が腺癌または腺扁平上皮癌である。」との記載あり。
医療情報サービス Minds(マインズ)子宮頸癌 日本婦人腫瘍学会編/医療・GL(07年)/ガイドライン
http://minds.jcqhc.or.jp/stc/0066/1/0066_G0000176_0042.html


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告知後の疑問 その3~5 [がんの発見から手術前まで]

随分前に書きかけた疑問ですが、先に進む前に一応まとめておかなければ…


Q3 排尿障害や排便障害は何割の人に起こるのか

ほとんどの人に起こるが、大抵は訓練で改善できるらしいとわかる。

Q4 リンパ浮腫とはどのようなものか(ゾウの足のようになった写真はみたことがあった)

ネットで調べて分かった限りでは…

・どーんと突然足がむくむことがあるらしい
・術後何年も経ってから、突然始まることもあるらしい
・疲れ過ぎたり、負担をかけ過ぎたり、無理をすることで発症することがあるらしい
・一度発症すると、完治は難しいらしい!
・弾性ストッキングなどをつけないといけなくなるらしい

そんなのやだよ~!でも、リンパ節を取らない選択肢はないと言われてしまったわたしなのでした…

Q5 家族に伝えずに円錐切除を行うことは可能か

子宮も卵巣も取らなければならないであろう事態となり、自分自身も辛いものはあるのですが、まずは両親に対して申し訳ない気持ちが大きく、病気がわかった当初は心の内を重く占めていました。円錐切除だけなら両親には言わないで終わらせてしまっても…などと思っていたのですが、手術の事前説明で、立会人が必要であることが判明。

身内で手術を受けた者はいなかったので、立会人などということも考えていなかった私。立会人をなしに手術をすることは可能なのだろうかと考えたのですが、聞く相手もなかなか思いつきません。

そこで、初めて、ネットの掲示版で質問してみることにしました。

何件か回答してくれた方あり。立会人はやはり必要だろうという意見、身寄りがないので立会人なはしで手術をしてもらったという経験談等もいただきました。

私は身寄りがない訳でもなく、病院に迷惑をかけてもいけないので、とうとう両親に話すことにしました。

実は、あのときどんな風にどんな順番で話したのか…はっきり思い出せません。婦人科系であることから、いきなり父には話せず、母に電話しました。

母がひどく動揺するのではないかと恐れたのですが、取り乱すことはなく、その場は落ち着いて受け止めてくれたことが慰めでした。

あまりのことが起きると、人は咄嗟に感情的に反応できないときもありますからね。母もそういう感じだったのかも。

本当に両親には不孝をしていると思っています。

 

ごめんなさいね。


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告知後の疑問 その2 [がんの発見から手術前まで]

Q2 本当に切るしかないのか

まず日本婦人科腫瘍学会のガイドラインを読んで…
http://www.jsgo.gr.jp/guideline/keigan.html

Ia期では単純子宮摘出~広汎子宮全摘出が推奨か…。
「ただし妊娠を強く希望する場合は円錐切除という選択肢もある」とあるけど、予定はないし。

0期では円錐切除が推奨となっていますので、やはり早期発見が大切ですね…。

さて、しかしながら簡単に納得はいきません。子宮と卵巣ですからね…!
そこで手術以外の治療法について調べました。

【重粒子線治療】
 
子宮頸がんも適応となっていますが、病期は該当せず。
IIB,IIIA-B, IVA (IIBおよびIII期については、経4cm以上の大きな腫瘍とする)

【陽子線治療】
 
国立がんセンター東病院のサイトを見ると、


適応するがん:
脳腫瘍(原発性のみ)、頭蓋底腫瘍(脊索腫・軟骨肉腫など)、頭頸部腫瘍、肺がん、肝細胞がん、転移性肝がん(単発で他の部位に転移がないもの)、骨軟部肉腫、前立腺がん、など


となっています。別の施設のサイトでは、食道がんも治療できると書いてありました。
効くがんと効かないがんがあり、研究もまだこれからのようです。肺がんと一口に言っても、適応になるものとならないものがあるでしょう。
治療の対象になる人は、すごくラッキーですね。うらやましい…。
ちなみに、費用は2,883,000円(東病院)だそうです…。

【光線力学的療法】

光感受性物質と低出力レーザー照射との併用で,光化学反応によってがんを治療する療法なのだそうです。
日本産婦人科学会のサイト上の記事によると、

 
子宮頸部をほぼ原形のまま残し,出血することなく,麻酔も不要で,その治癒率も高く,術後の妊娠分娩に支障がなく,有用性が注目されている


いいですね!
「適応」の項目を見ると、「上皮内癌ないし、異形成」という言葉が出てくるので、浸潤していない癌でなくてはならないようです。
これは少々ハードル高いですね。
実施している施設が少ないのが難点ですし、1ヶ月くらい光を浴びられないそうですが、切ったらもう戻すことはできません。
適応であれば、私はこれが受けたかったです…!
でも、私の場合は浸潤の疑いもあったため、円錐切除ですっぱり切ってもらった方がいいと思いました。
 
子宮頸部初期癌に対する光線力学的療法(日本産婦人科学会 日産婦誌)←ただ、これ巻数からすると古いみたいです。2000年くらい?!
http://www.jsog.or.jp/PDF/52/5209-170.pdf

【免疫療法、代替療法、食事療法】
免疫療法は、近年話題になっていますね。テレビでも取り上げられていますし。
手術はリスクもある。抗がん剤や放射線治療は副作用が怖い。
自由診療が中心とはいえ、適応があって治るなら、辛くない方がいいです。
 
まず、ネットで「免疫療法」を検索すると、免疫療法を行っている「~クリニック」のサイトがたくさんヒットするんですね!
それらのサイトを訪れてみると、扱っている療法のしくみについて書いてあったりします。
ただ、それがどれだけ有効なものなのか素人にはよくわからない。
そして、やっぱり本人達はいいようにしか言わないと思うんですね。商売ですから。
例えば、瀬田クリニック、有効率を24%とうたっているのですが、その出し方が???なのです。
「瀬田クリニックグループで過去5年間に治療が終了した患者さん2055名中、治療前後の評価が画像診断により可能であった835例のうち、抗がん剤の治療判定基準に基き有効と判断されるもの」が200例だから24%とのこと。
治療前後の評価が可能でなかったら入れないって…よくわからない。では、残りの1220名は何なのでしょう?
2055名に対して有効例は200例しかなかったのでしょうか。
200例のうち完全寛解は8例とのこと。あとは治ったわけではない。
まぁ、こういうクリニックに行く方は、三大医療ではどうにもならなかった方が多いと思うので、なかなか難しいとは思うのですが。

そして、どこを見ても、どんながんの、どんなステージで、どのくらい有効だったのか、といったデータは見つけられませんでした。

中には、がんは治る!などと免疫療法その他を宣伝しているサイトもありますね。がん患者からむしり取ろうとする輩が世の中にはい~っぱいいるんだろうなぁ、と改めて思ったのでした。

それから、「がんサポート情報センター」というサイトに免疫療法のコーナーを見つけました。

がんサポート情報センター
免疫療法 どの治療法が勝れているか、どのクリニックがよいか 2006年1月号

http://www.gsic.jp/immunity/mk_04/01/01_01.html

これを読んで、私が理解したことは「免疫療法だけで腫瘍をなくすのは難しい」ということでした。

ただ、この記事、「2006年1月号」となっています。免疫療法は新しい療法なので、4年も経つと状況が変わっていそうな。
ネットの情報も、いつのものなのかを確かめないといけないのですね。
また、よく見ると、題の下には小さな文字で、「このサイトは、テラ株式会社およびセレンクリニックの協力を得て制作・運営されております。ただし、サイトのコンテンツ、内容に関しては一切影響を受けておりません」との文面が…。
正直に書いていることが誠意なんでしょうけど。
こちらのサイト、体裁がしっかりしているから、特定非営利法人か何かの運営かと勝手に思いましたが、民間の会社が運営しているものです。
ちゃんとした病院の医師が監修している記事もたくさんありますし、広告満載のサイトではありません。
ただ、例えば抗がん剤治療のコーナーの「知っておきたい抗がん剤治療講座 」(2004年)という記事では、決められた用量を計画どおり使用することの重要性が書かれています。
一方、「極少量抗がん剤療法」(2005年)という梅澤充医師監修の記事もあります。
読者は全てを鵜呑みにせず、取捨選択することが必要です。
このことはどんなメディアにも言えることですが、そうはいっても難しい!素人ですもの。

それから、東京女子医科大学付属青山自然医療研究所クリニック(長い!)という、大学関係で自然医療を扱う場所があることも知りました。
http://www.twmu.ac.jp/AWNML/N/top/


本も読みました。主にAmazonで評価が高そうなものを何冊か買ってみました。

免疫療法関係、フコダイン、食事療法…
一見よさそうな事例が書いてあっても、どうもデータや根拠がなかったり、極端だったり、頼りない。でもお金はかかる。

(本のことを詳しく書きだすと、どんどん長くなってしまうので、別の記事に載せます。)

何も、データがあればいいというものではないし、医学以外ではデータなど関係なくて、皆が信じることができるものはあると思うのです。(エビデンスという用語も初めて知りましたけどね。)
でも、私には対価に相応しい信頼を感じられるものがなかった。まだ、三大療法の方が頼りがいがあるのかなと。

もう手遅れですと言われたら、どれかに頼るのかもしれません。でも、まずは普通の治療を受けようと思いました。

手術するしかないな。

でも、この時点ではまだ、円錐切除術だけで済まないかな、と希望的観測をもっていた私なのでした…。

 

世の中の人々は、どのように自分の治療法を選択しているのでしょう??

 


 


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