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後遺症のこと2(足の麻痺) [手術]

術前にあった合併症についての説明の中に、足の麻痺のことはありませんでした。多分普通は起こらないからなのでしょう。

前々回、手術の翌日から歩行訓練を始めたことを書きました。立ちあがる前から、片足のももの辺りの感覚がないなぁとは思っていたのです。足をベッドから下ろして立ち上がろうとすると、ひざから崩れて立ち上がることができませんでした。ももに力が入らず、ひざを曲げたまま踏ん張ることができない状態だったのです。

結局看護師さん二人に両側から支えてもらって、片足のひざは突っ張ったまま、点滴台にしがみつきながら、やっとこさ歩くことができました。

同じ時期に同じような手術をした患者さんで、やはり術後に足が麻痺した方がいたのですが、その方は2日で治っていました。

そけい部の辺りには、足の神経が通っています。リンパ節を取るときに、ももの筋肉の神経に傷がついたようなのです。

筋肉が働かないことに加え、ももの前側の皮膚の感覚がありませんでした。
C病院の医師たち(チーム医療なので、外来と手術をしてくれた担当医以外に入院中は若い医師が2人くらい担当としてつく)には、「時間はかかるけどだんだん治る」と言われましたが、具体的な対応は何もなし。

入院している3週間の間に、点滴台に頼らずに歩くことはできるようになりましたが、転倒リスクを抱えたまま先の見通しもなく、不安な退院となりました。

退院してから1週間後、化学療法のため(この件はまた後日書きます…)再入院しました。内科の担当医が私が杖をついていることに目を留めてくれて、状態を話したところ、整形外科と緩和ケアの医師に診てもらえることになりました。

緩和ケアというのは、退院と再入院の間に、悪くなった方の足のももに時々激痛が走るようになったためです。

C病院の整形外科の医師は私の足を診て、「ほら!萎縮してるじゃん!」と言いました。ほらって言われても…(^^ゞ 確かに、麻痺した方の足が細かったのですが、それまでは、よく使う方の足がむくみのため「太い」のだと思っていました。(婦人科の医師や病棟の看護婦は筋肉の委縮にまでは気づいていなかったみたいです。看護計画上、転倒リスクが高い人になっていたけど。)

リハビリが必要と判断され(そりゃそうだ)、相談支援室の人が自宅付近で必要なリハビリが受けられる病院をいくつか探してくれました。D整形外科での初診とリハビリの順番待ちを経て、実際にリハビリが開始できたのは、手術から2カ月半経った9月の半ばでした。以来、月に3回くらい、現在もリハビリに通っています。

追記: リハビリに通ったのは、1年間くらいだったかと思います。(不正確ですみません。)最後の方は日常生活には困らないけどな~と思っていました…。

困ったこと1 運動機能障害

最初の頃問題の足は、ひざを曲げた状態で体重を支えることができず、足を突っ張っていないと歩くことができませんでした。油断をすると膝がカクッと折れて転びそうになってしまう状態。

病院内の床は平らで歩きやすいし、よく清掃されているため、万が一転んでも怪我はしにくい。手すりや壁を伝って歩くこともできる。でも、公道に出たら?起伏はある、階段はある、人込みでは誰かにぶつかるかもしれない。転んだら、アスファルトや小石で怪我をするかも。怪我だけならいいけど、それが原因でリンパ浮腫や蜂窩識炎になってしまうかも?!

それで、仕方ないので、お年寄りが使っ杖をているような杖を買って、退院してから2ヶ月弱くらい外ではついていました。

階段が初めの頃は登れず、いつもエレベーターやエスカレーターを使っていました。どうしても階段を使わないといけない場所では、2歳児のように一歩ずつ足を前に出すのです。

でも、半年経った今では、手すりをつかまずに昇り降りすることができるようになっています。歩くだけなら、普通の人には不具合があることがわからないと思います。

今までは週単位で機能が回復してきましたが、12月に入ってから停滞気味です。これからは回復してもゆっくりなんだろうと思います。走れるようになるのは難しいのかな、と自分では思っています。

追記:半年ほどで歩くには困らなくなり、9か月ほど経つ頃には、少しずつ走ることができたように思います。ちなみに、今は全力ダッシュも縄跳びも、ダンスも何でもできます!


困ったこと2 痛み

初めの頃から、ももを押さえると痛みがありました。電車で座ったときにバッグを悪い方の足のももに乗せると痛いので、痛くない方の足だけに乗せていました(笑)

再入院の前から(手術から1カ月弱)、深く腰をかけると(ベッドから足を下ろす、タクシーの座席に座る、便器に座るなど)ギューッとももの筋肉をつかまれたような痛みに時々襲われるようになりました。痛み止め(カロナールとロキソプロフェン)はもらったのですが効くまでに時間がかかるので、目をつぶって痛みが過ぎるのを待つしかありません。(途中からはカロナールを時間を決めて飲むようにしましたが、効果は???)冷房で冷えるのもよくないようでした。下痢でトイレに入って足に痛みが来たときは、どっちを気にしたらいいのかわからず、苦しさのあまり笑っちゃうくらいでした。

この激痛は1カ月半くらいで収まりました。ま、このブログを見てくださっている方で、私と同じ目に遭う方は滅多にいないでしょうけど、もし万が一そうなっても、いずれ痛みは収まるので安心(?)してください。

手術から半年経った現在も押すと痛い場所があります。また、神経が傷ついたであろう場所(そけい部の辺り)は、寒い場所に出るとピリピリと少し痛みます。でも、バッグはもう両ひざに乗せても大丈夫です♪

ももの前側の皮膚感覚は戻ったのですが、さするとピリピリします。テレビを見ているときなどにいろんな感触のもの(手、タオル、紙など)でももをさすって刺激を与えると、神経が回復しやすいそうです。でも、すぐ忘れてしまいます。

追記:その後、痛みもしびれも完治しました!そうですね、2年くらいはかかったような気がします。 

足の麻痺に対する思い

子宮を取ったのに、足が麻痺するって何なんだろう、子宮を取っただけでも不幸なのに、足の麻痺にまでなって余計不幸みたい、と最初は思っていました。人に気の毒に思われるのも嫌だし。化学療法を始めて心も弱り、足もなかなか治らずで、リハビリを始める直前には、妹に電話で、「仕事にも復帰できないかもしれない(涙)」と泣き事を言っていたらしいです。今となっては覚えていませんけど(^^ゞ

でも、今は、リンパ節とか周りの組織とか、先生が一生懸命取ってくれた分、いい結果につながるかもしれないし!、と思うようになりました。走れなくても、アスリートじゃないんだし。まして、多分長生きはしないので(希望を捨てているわけではありません。診断と、これまでの少ない症例から導かれる可能性の問題)、生きている間自分の行きたい場所に行ければ上等♪と思っています。それに、悪いことばかりではなかったんですよ。

最初から、手術してくれた婦人科の担当医を責めるつもりは全くありませんでした。難しい手術ではこういうこともあると。

後に、D整形外科の理学療法士さんに、「入院しているときからリハビリを始めていたら、委縮しなかったかな」と尋ねました。すると、委縮は免れなかっただろうとのこと。内科の病棟の医師に「治るのに半年はかかるから気長に」と言われていましたが、その通りでした。

ただ、手術の入院中に、「○月まで様子を見ましょう、それで麻痺が治らないときは~しましょう」など見通しを持たせてくれれば、退院時の不安は随分軽減できたと思うのです。それがなかったのは、私のような足の麻痺が長引くケースがあまりないのか、事を大きくしたくなかったのか。いずれにしろ私のケースを一つの経験としていただき、今後は患者に無用の不安を与えないような対応を病院としてされることを願います。


よかったこと

リハビリを受けるようになって、足の機能が回復してきただけでなく、理学療法士さんから教えてもらうことがたくさんあったんです。

例えば…筋肉同士の滑りが大切だとか。筋肉が硬くなるとそれを包む筋膜というのが硬くなったり、筋膜どうしが癒着してしまったりするそうなんです。 私は転倒のリスクを避けるため、悪い方の足は突っ張っていることが多かったですし、化学療法が始まると気分が悪くて寝ていることが増えました。だから、足の筋肉や神経が癒着を起こしていたようなんです。 ただ筋肉をつけるだけでなく、筋肉がスムーズに動くためには癒着を取らないといけないんだとか。そのため、毎回マッサージをしてもらっています。リハビリを受けなくてもある程度は回復したでしょうけど、今ほどの回復はなかったでしょう。そう考えると、リハビリを受けるようになってホントによかった~♪と思います。

それから、体の使い方について、自分が今までいかに無頓着だったか気づきましたね~。体の感覚に対する敏感さとか、歩き方とか。

あと、手術跡のケアについても、アドバイスをくれるんですね。手術跡ってピタッと平らにくっつけばいいのですが、放っておくと盛り上がって硬くなり、いずれ(10年とか20年先に)はぎゅっと内側に沈みこもうとするそうなんです。そうすると、上体も内側に丸まってくるし、全身に影響があるんだとか。だから、手術して3カ月頃から、もうマッサージしていいよと言われていたんです。でも、硬い部分は押すと痛いので、あまりしてなかったんですね。手術した跡は残って当たり前と思っていたし。(ネットでみると、いろんな薬もあるし、手術跡を消す治療まであるんですね!)内心、でも先生、10年とか20年先はどうかな~、と思ったりもして。でもこの前も、ちょっと痛いくらいにマッサージしていいよ、と言われ…いよいよ真面目にやり始めたところです。

それに、C病院の先生たちはがんのことで手一杯なので、命に関わらないことにはあまり親身な対応はしてもらえない(ま、仕方がない)んですけど、理学療法士さんは話を聞いてくれるし、いろんな患者さんを診ているのでわかることについてはアドバイスがもらえることも多いんです。精神面でも助けてもらっている感じなんですね。

あとは…身体が不自由な方の気持ちと公道でどんなことに困るかが、ほんの少しはわかったということですかね~。

こんな風に、思いがけない後遺症になることがあるんですね。でも、その時はガ~ンと落ち込んでも、症状は緩和されるかもしれないですし、心はそれを受け入れられるようにだんだんなってくる。人との出会いにも助けられます。これからは、その時期を待つくらいの余裕が持てるようになるといいなぁ!!(^o^)


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cobachi

脚に力が入らないとか、思うように動かせないというのは
本当に大変なことだったろうと思います。

ひすいさんはそれと付き合って、よかったこともあると
おっしゃっているのはすごい。
受け入れていく心の余裕、私も持てるようにがんばります。


by cobachi (2010-12-23 14:14) 

すもも

脚の麻痺、大変ですね

ただ、程度の差はあれ私が話をした方はほとんどの方に痺れはありました
私も左足に現在もあります
でも、医師はほとんどそういった事はわかっていないような気がします
リンパ浮腫に関しても、一緒に入院していた人に聞いたらほとんどの人が「あるよ」って感じで、そしてみなさん「左足」でした
でも医師にはほとんど通じてなかったです
まだまだ色んな事が、未知なんですね
理学療法師さんが親身になってくれて本当によかったですね
全ての事を医師で解決しなくてもいいと思いますよ
自分で「~したい」と言ってもいいし

長く病院と付き合っていく事になるし、自分がいいように自分で提案して行ってくださいね
お互い頑張って行きましょうね

では、風邪ひかないようにしてください
by すもも (2010-12-25 09:58) 

ひすい

cobachiさん

すごくないんですよ~

最初は不幸の念押しだ、って思って(笑)

人に気の毒って思われるのが嫌だなって気持ちは、まだ解決できていないですし…


by ひすい (2010-12-27 07:54) 

ひすい

すももさん

みなさん足の麻痺ありましたか?!

私の周りでは(といっても、頸がんの人は4人、うち1人は放射線治療のみ)麻痺になった人は一人だけでした

抗がん剤の副作用で手足の先がしびれる人はいましたが(乳がんの方)

やっぱりがんの専門医はがんのことだけで精一杯なんですね



by ひすい (2010-12-27 08:04) 

すもも

子宮頚がんや体がんといっても、後遺症はステージによって違うと思いますよ
私が聞いた人は、みなさん広汎全摘手術+リンパ郭清の人、抗がん剤、再発、卵巣がんでリンパ郭清+抗がん剤のかたでした
ステージ1a期の早期がんのように単純全摘手術の方で後遺症は聞いてないです
また、術後すぐの方よりは少し時間が経っている方が多かったですね

あと後遺症などの捉え方は「がん専門医」だから。というよりは、病院の特徴だと思うのですが・・・
よく言われている大学病院は教育専門機関なので、患者よりは研究や医学生の教育などがメインですし、がんセンターなどはまた違うし。
あと日赤病院のようなところはまた違うと思いますよ
ひとくちに「がん専門医」と言っても、その病院がどういう考えで治療しているかはわからないものだと思います
医師の個人差もあるし。

あと、うちの病院ではほとんど毎日9時くらいまで医師は残業していましたよ
そして、朝は早くから来て打ち合わせして外来に行って。。。
外来・手術を自分の病院でやって、それ以外でも他の地域での手術もこなしていました
その上、大学病院だったので色々な研修にも行って、レポートも書いてと「よく病気にならないよね~」って患者同士で言ってました
それは、どこの病院でも同じなんじゃないでしょうか?
今は症例数の公開やがん登録など病院で色々されているから先生は本当に忙しそうだし
お医者さんって、大変だなって思いますよ

何か困った事があれば医師だけではなくって「相談室」や「患者会」に行ってもいいと思います
全てを医師に。というのは、多分難しいです
病院内に患者会がない場合は、近くで見つけてみるのもいいと思います
色んな患者会や集まりがあるので、自分にあった会を見つけてみてはどうですか?
私は「月1回」がん友さんと食事会をしています
私以外は乳がんの方ですが、いろんな人と話をするのは楽しいですよ
ぜひ、出かけてみてください。
by すもも (2010-12-27 19:30) 

ひすい

すももさん

私よりステージが上で同じようにリンパ節郭清・卵巣も摘出している方たちだったけど麻痺はないようだったので、私はレアケースかと思っていました

病院では杖をついている方よく見るんですけどね

患者会、考えてはいます
お試し入会とかあるといいんだけど(^^ゞ
by ひすい (2010-12-27 23:05) 

すもも

ひすいさん。

麻痺ではなく、痺れですよ

痺れは多いです(退院後に気がつく人が多いみたい)

ひすいさんのように、歩けないという麻痺は「まれ」だと思います

病院で杖をついてる方って、婦人科の病棟ですか?
私は見たことないです。。。

ただ点滴棒があるから、それを持っている人は多いですね

患者会、行ってみて嫌なら行かなくなればいいだけです(簡単!)
by すもも (2010-12-28 20:23) 

ひすい

すももさん

病院で杖をついている方を見るのは、血液検査室やレントゲン室など、他のがん患者の方々と一緒になる場所でです。


痺れと麻痺の違いはよくわからないのですが…

私の場合は、ももの前側の皮膚の感覚が一時期ほとんどなかったんです。ひざを伸ばす筋肉は力がほとんど入らなかったし。
現在の状態は確かにもう麻痺とは言えないでしょうね。

wikipediaより

痺れ(しびれ)は麻痺の一種。何らかの原因で血管内の血流が滞ると、中枢神経・末梢神経に障害が起こり、力が入らない、電撃を常に与えられているような異常な感覚が続くなどの現象が起こる。

麻痺:中枢神経あるいは末梢神経の障害により、身体機能の一部が損なわれる状態をさす。例えば運動しようとしても、四肢などに十分な力の入らない・四肢の感覚が鈍く感じる状態(不全麻痺)、またはまったく動かすことができない・感覚がまったく感じられない状態(完全麻痺)を指し、一般用語の不随に近い意味を持つ。麻痺には、運動神経が障害される運動麻痺と、感覚神経が障害される感覚麻痺(知覚麻痺)がある。また中枢が障害される中枢性麻痺と末梢神経が障害される末梢性麻痺に分類される。

(wikipediaの情報は正しい保証がないことはおいといて)
by ひすい (2011-01-04 10:35) 

NO NAME

全身麻酔が悪影響だったということでしょうか?
by NO NAME (2013-11-07 17:15) 

ひすい

文中にありますように、そけい部のリンパ節をとるときに、神経を傷つけた可能性があるということです。
by ひすい (2013-11-08 22:13) 

こん

突然すいません。
手術後に多様な症状で悩んでおります。
その後足の機能は回復しましたか?
by こん (2014-05-06 18:29) 

ひすい

こんさん

お返事が遅くなって申し訳ありません!!!

足の機能ですが、この記事の後の記事も見ていただければわかると思うのですが、回復しています!!

ジョギング、全力ダッシュ、縄跳び、トレッキング、なんでもこいです
(LVAでリンパ浮腫の症状もも軽減しました)

こいさんも麻痺やしびれがあるのですか?

神経はつながるのに時間がかかるようです

どうぞお大事になさってくださいね



by ひすい (2014-05-23 00:47) 

こん

全く似た症状で左足太ももからふくらはぎにかけてしびれており時々激痛が走ります。手術後に二ヶ月たった所でかなり不安に思っています。手術後どれくらいで治りましたか?
治ったときは突然治りましたか、徐々に治っていったのでしょうか?質問ばかりですが宜しくお願いします。
by こん (2014-05-23 12:47) 

ひすい

こんさん

自分の記事を読み直すと、術後1か月弱で痛みが強くなり、1か月半で治ったとあります。こんさんもそろそろ治るといいですね。

しびれは徐々に治りました。半年で歩くことにはそれほど困らなくなりました。

走れるようになったのは、さらに数か月後ではなかったかと思います。

今では完治しています。

まずは激痛がなくなるといいですね!

by ひすい (2014-05-23 21:47) 

こん

返信有り難うございます。
治るのかまったく分からず落ち込んでおりましたが希望が見えました。気長に待ってみます。
by こん (2014-05-24 16:00) 

あき

初めまして。私も今全く同じ症状で困っているので思わず書き込んでしまいました。術後6日ですが、変わらず麻痺したままです。ただ私の場合まだ原因がはっきりせず今からMRIなど検査していく予定です。治るかどうか不安な中で、このブログをみつけて、治るかもしれない!と希望が持てました。
有難うございます。
by あき (2014-10-21 15:28) 

ひすい

あきさん

コメントありがとうございます

検査をしてくれるというのは、親切な病院ですね

あきさんも、わたしのように完治されることを願っています

がんだけでも大変なのに、合併症で悩まされたくないですね~!

by ひすい (2014-11-03 23:52) 

Danny

はじめまして。
同じような足の症状の方を発見でき、初めてブログに対してのコメントなるものを書いています。

夫が直腸がんの手術を腹腔鏡下で受け、術後2日目からは歩行開始。このまま順調に退院できるもの、と思っていたのですが。。。
術後10日後位から左太ももにすさまじい激痛が走り、暫くは立つこともままならずベッド上安静となりました。CTの結果腸腰筋出血とか・・・安静にしていた間に血栓ができてしまい、その血栓が消えるまでは危険ということでベッド上安静が2か月続きました。退院と同時にリハビリ専門病院に転院、1ヵ月入院しながら1日3コマのリハビリを続けました。おかげで今は杖をつけば平地なら歩けるようになりました。
しかし、以前のひすいさんと同じように膝が曲がらないため、段差のあるところは大変危険!階段も一段ずつ慎重に上り下りしています。
こんなにも日常生活に危険が潜んでいるなんて思ってもいませんでした。 突然起きるひざ崩れ、これは本当に怖いです。
このまま階段を上り下り出来ないのでは仕事にも復帰できないし、この先どうなるんだろう、、、と不安ばかりが先にたつ毎日。
別の医者に診てもらったところ、「太ももの神経自体には問題なく、もっと上の腰仙部の神経が圧迫されてる。おそらく腹腔鏡手術の時に影響を受けたように見える。手術が可能なら圧迫箇所を剥がせばゆっくりだが神経は成長していくよ」と言われました。が、かなりのハイリスク。リハビリでの回復は見込まれるか?と聞いたところ、「30%筋力UPすれば、走るのは無理だけど階段は問題ない」とのことで、またリハビリを再開したところでした。貴女のブログを発見し、一筋の光が射してきたように感じました。
今は一時的な人工肛門をつけており、近々その人工肛門を閉鎖する手術をうけることになっています。
そうするとまた暫くはリハビリできず、はがゆいのですが仕方ありません。
本当にガンというだけでも相当ショックだったのに、足まで麻痺が残るなんてどういう事なんでしょう。何の為の手術だったのか、とさえ思えてきます。
(不思議なことに上記の方々のコメントを読むと何故か左足ですね。何か共通する原因でもあるのでしょうか???)

でも貴女のブログを読んでかなり希望が湧いてきました!
焦らず、1年はかかるものと覚悟をきめ、リハビリに励んでもらうようにします。

有難うございました。
長文になってしまい、申し訳ございません。

by Danny (2016-02-21 00:20) 

ひすい

Dannyさん


このようなほったらかしのブログにコメントをいただき、ありがとうございます!
今日何か月かぶりに来てみたので、お返事ができます
たまにはチェックしてみるものですね

そして、こちらこそ長文をお読みいただき、ありがとうございました


麻痺のことですが、神経の傷が治ることもそうですが、癒着を改善することも大切なようです

わたしの場合は、理学療法士さんがプロフェッショナルな方で(といっても、町の整形外科だったのですが)下腹の脇の辺りとか、動かないことでひっついてしまった大腿部の筋膜だとか、マッサージではがしてくれたみたいです

ご主人さまの足も、改善されるとよいですね!!
心からお祈りいたします




by ひすい (2016-02-25 23:13) 

なずな

初めまして。

私も 手術後 腿の前面の感覚がなく、時々ピリピリとしびれるのが不安で、ネットを検索して
貴ブログにたどり着きました。

私は2月の下旬に手術をして、現在 術後2か月半くらいです。
子宮体癌1Aで、子宮 卵巣をとりました。
手術中にリンパ球を5粒採って検査しましたが、陰性だったので、それ以上とることはなかったそうです。

しかしながら、
術後、目が覚めて お尻や腿の感覚がなく、
始めは「麻酔が切れていないからかな」くらいに思っていたのですが、
お尻の感覚は戻りましたが、
腿の前面の感覚が鈍く、まるで皮5枚くらい増えた感じ?と、
時々「ピリピリ」と痛むのが、
とても不快で、不安です。

検診外来で、担当医に話すのですが、
「日にち薬ですね」「リンパ球を採ったから仕方ないのです」
とのこと。。。

具体的に どうすれば良いか聞いても、
やはり癌研の先生で、そういうことには
あまり親身になってくださりません。。。

ひすい様のブログを読ませていただくと、
半年くらいで感覚は戻るのかな?
でも、手術のやり方や 個人差もあるのでしょうね。

手で触るのが良いと書かれてありましたので、
今からやり始めています。

不安ですが、治ると信じて頑張ります。
by なずな (2016-05-16 23:35) 

ひすい

なずな様

コメントをいただいてから3カ月も経ってしまいました。
申し訳ありません。

その後、痺れは改善されましたでしょうか。

まだでしたら、紹介状を書いてもらって、整形外科なのか神経外科なのか分かりませんが、専門機関で診てもらわれるとよいのではないかと思います。

院内で対応してくれるのが一番なのですが、院内で対応する体制がとれないなら、速やかに他の医療機関と連携してほしいですよね。何も説明せず、(待てば治るならそうと、分からないなら分からないと)放置するのが、がん専門病院のだめなところですね。

リンパ節転移はなかったようで、よかったです。

一日も早いご回復をお祈りいたします。




by ひすい (2016-08-21 14:39) 

ウルシ

こんにちは。僕は1月に精巣腫瘍と診断され、6月末までBEP療法、TIP療法を4クールと2クールずつ行い、開腹+胸空鏡で4箇所のリンパ節を切除しました。16歳です。母があなたの記事を読んだ際に僕がこれを書いたのではと思うほど症状が酷似しています。治療後半でパクリタキセルを投与したのでその時から四肢の麻痺(痺れはない)は薄っすらとはありました。ですが、そのあとの全身麻酔を使用しての後腹部リンパ節切除からさらに麻痺が悪化しました。指と足裏、ふくらはぎの感覚が全くありません。歩く時も、「あ、これ以上脚が下にいかないから地面を踏んでいるんだな」という感じです。動かせないということはありませんでした。ドクターは抗がん剤の副作用だろう、と仰っていました。薬はメチコバールと牛車腎気丸を処方されました。今は学校のことや、したいことができない劣等感で頭が壊れそうです。もうどうしたらいいのか…。
by ウルシ (2016-08-21 23:06) 

なずな

ひすい様へ

お返事、ありがとうございます。

私こそ、コメント欄でご相談して、しばらくは覗いていたのですが、
すっかり、ご無沙汰になってしまい、
たまたま、今日 覗いてみたら、ご返事頂いていて、とても
嬉しかったです。ありがとうございます。

その後のご報告を させて頂くと、
症状は全く変わりませんが、
近くの整形外科へ行き 治療?中です。

始めは 神経の修復を助けるビタミン剤だけが出ましたが、
効果ナシで、
今は 痛風とか帯状疱疹で使う薬を処方されていますが、
これも、今のところ効果は感じられません。

手術の主治医に云われた「一年は・・・」を信じて、
とりあえずは ビタミン剤等を飲み、
良くならなかったら、また 考えようと思っております。
5年は検診に通わなくていけないし、そのなかで、より良い
治療を探して行くつもりです。
最近は、「これくらい我慢しなくてはいけないのかな・・・」とも考えるようにもなっています。

本当に ありがとうございます。
by なずな (2016-08-22 14:40) 

ひすい

なずな様☆

改めてコメントありがとうございます

手術されてから半年を過ぎたのだと思いますが、症状は緩和されていないのですね

それなのに、悲観することなく、現状を受け入れようとされているのが、すばらしいと思います

神経って、修復されるのに時間はかかるのは確かなのかなとも思います
なずな様の症状の引き合いに出すのは恐縮するような内容なのですが…私は、元々神経がしびれやすい体質で、重い買い物袋を手首にかけて家に帰ったら、その日から親指の付け根がしびれて、回復に2年かかりました
それを2回経験しています^^;
そういう訳で、時間がかかるということ自体は初めから理解できました


もしよろしければ、他の病院にセカンドオピニオンを求められてはいかがでしょう?

末しょう神経障害への対策として、ビタミン剤以外に、漢方薬を処方している病院もあるようです(今なずな様が処方されているのも漢方でしょうか?)


自分の体のことは、自分以上に一生懸命考えてくれる他人はいないように思います

痺れ以外の体調はよろしいのですか

どうぞお元気でお過ごしください








by ひすい (2016-09-11 20:58) 

ひすい

ウルシ様☆


コメントを残していただいてありがとうございます

16歳…胸が痛みます
お若いのに、文章がしっかりされていますね

治療はひと段落されたのでしょうか
手術前に抗がん剤で腫瘍を小さくしたようなので、大変でしたね

パクリタキセルで末しょう神経障害が出ていたところに、手術をしたことで神経が傷ついてしまったのでしょうか

爽秋会クリニカルサイエンス研究所というところのHPを見ますと、
http://clinicalscience.info/modules/cancer_support/details.php?bid=145&cid=14

(以下引用)
どのように末梢神経障害を治療するかは,末梢神経障害の原因と関連する症状によって決まります。
 多くの方では,時間が経過すると2〜3ヵ月または2〜3年で,回復が認められますが,中には,回復が認められる長期にわたる対応を必要とする方もおります。

・薬物療法:
 薬物療法は,末梢神経障害を回復する可能性は低いと思われます。しかし,痛みを伴う末梢神経障害は,神経障害性疼痛といわれますが,抗うつ薬や抗けいれん薬投与で痛みが改善することがあります。

・栄養摂取:
 ビタミンB(B1やB12),葉酸やオリーブ油など抗酸化作用があるものを多く含む食物を食べることが末梢神経障害の対策に役立つかもしれません。バランスのある食事をして,アルコールを避けることが勧められます。

・理学療法:
 理学療法は,筋肉の強さを維持やバランスを保つためには有効かもしれません。定期的な運動は,痛みを軽減する可能性があります。

・代替療法:マッサージ,鍼灸やリラクゼーションは,痛みなどの神経症状を改善する可能性があります。
(引用ここまで)

とあります

けして希望を捨てる必要はありません


まだお若いので、分からないかもしれませんが、分かろうとしてほしいことがあります

もし万が一同級生と一緒に卒業できなくても、けして悲観することはありません
もし、今好きでしたいと思っていることができなくても、悲観することはありません

世の中には、いろいろな幸せや楽しみがあります

今、パラリンピックが行われていますね
保育士を目指していたけれども失明し失意に打ちのめされたけれども、その後ボールゲームと出会い、パラリンピックに出場し、金メダルをとられた選手がいます

スポーツ選手を目指しながら事故で脊髄を損傷し、下半身麻痺になりながら、やはりバスケットと出合ったことで新たな夢を見つけられた方もいます

これらはスポーツに夢を見出された方々ですが、あくまでも例ということ

学業でも、仕事でも、趣味でも、求めていればきっと生きがいが見つかります


できないことを思って、思い切り悲しんでよいと思います
思い切り悲しんだ後は、今の自分にできることを、目と耳と心で探してみてください


あの時は苦しかったけど、がんばってよかった、生きててよかったという時がきっときます


足の裏の感覚がないとのことで、転倒には気をつけてくださいね

どうぞお大事に!



by ひすい (2016-09-11 21:30) 

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